【ノスプロ講座】フリルブラウスをふわっと仕上げるアイロンテクニック

発売以来、大人気の『2次元と運命が交差するブラウス』は、女性のボディラインを惹き立て、あらゆるシーンで大活躍。
甘すぎず、それでいて胸元と袖のフリルがクラシカルでさり気ない女性らしさを演出。
胸元のたっぷりなフリルと、手を美しく見せる袖口のエレガントなフリルが特徴です。

今回は、フリルを綺麗に立たせるアイロンのかけ方をご紹介。

『2次元と運命が交差するブラウス』は、ポリエステル素材なので、アイロンの温度は、中温(140度~160度)に設定してください。

基本は裏から。当て布(ハンカチなどでOK)のご使用をオススメします。

まずは一番の難関、胸元のフリルから。

フリルは2段になっているので、1段ずつフリルを裏向きにアイロン台に寝かせ、端から少しずつ当てていきます。

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上手に折り返して、生地が1枚になるようにします

フリルを立てるときは、当て布をするとかけにくいので、低めの中温で直接あててください。

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フリルの根元に向かって、アイロンの先が直角になるよう、アイロンの先だけを使って細かく動かすイメージです。
フリルに横じわが入らないように注意しながら、フリルの根元に向かってかけて下さい。

1段目が終われば、次は2段目。
フリルは1枚づつ丁寧に仕上げましょう。

半分出来たところで比べてみると...

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もう片側も同じように。

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合わせてみると、ふわっふわっのフリルが完成です。

次は、袖口のフリルです。
袖口のフリルは、胸元に比べれば楽勝です。要領は同じ。

袖先から手首に向かって、アイロンの先が直角になるようフリルの根元に向かってかけて下さい。

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胸元のフリルと比べて、幅はありますが、2段になっていないのでかけやすく、先に袖のフリルで当て方のコツをつかんでから、胸元のフリルに挑んだ方が良いかも知れません。

次は、身頃です。
上手にお洗濯が出来ていれば、身頃部分はノーアイロンでも大丈夫だと思われる素材なので、身頃部分は、気になるところにさっとかける程度でOK。
基本は裏から。当て布を使いましょう。

衿は裏からアイロンをあてましょう。
衿のつけ根部分にアイロンの先を滑らせて、表に皺が入らないように注意して。仕上がりイメージは「やさしくキチッと」です。

最後は袖です。
そで下の縫い目を合わせて、合わせた縫い目の反対側に折り目をつけないように注意してあてて下さい。

あてる順番は自由ですので、あてやすいところから。

動画でおさらいしましょう。

きっとあなたも上手にできます!

 

番外編  お洗濯

『2次元と運命が交差するブラウス』は、扱いやすいポリエステル素材を使用しておりますので、ご自宅でのお洗濯も可能です。

洗濯機は手洗いモードで。軽く畳んだあと、必ず洗濯ネットに入れて下さい。

手洗いの場合は、つけ置きのあと優しく押し洗い。ゴシゴシ洗いはNGです。

どちらの場合もオシャレ着洗いの洗剤をお使いください。

綺麗になったら軽く脱水のあと、形を整えて陰干ししてください。

※クリーニング店へお持ち込みいただく場合は「フリルをつぶさないように仕上げてください」と、お伝えください。